【vol.63】コロナにも負けないキャバ嬢(まゆ)

こんにちは!いきなりですが、みなさんはキャバクラに行ったことがありますか? もしくは働いたことがありますか?、、、Yes!と答える大学生は何パーセントくらいいるのでしょうか(笑) 皆さんがドラマなどでみて想像を膨らませているであろう『夜職』の世界。私は、そこで生きる人に対して関心があって研究をしています!

しかし、コロナが流行り、キャバクラは緊急事態宣言で閉店してしまいました。今は営業を再開した「夜の街」でクラスターが発生し、非難の対象にもなっていますが、それによって「夜の街」への偏見が助長されることを危惧します。そこで今回は、コロナでお店がお休みになった間に、キャバ嬢がオンラインキャバクラ・配信アプリデビューしたことについて書きたいと思います!

オンラインキャバクラとは?

オンラインキャバクラとはネットでキャバ嬢と宅飲みできる新サービスのことです。具体的には、LINE 、Skype 、Zoomなどのビデオ通話アプリを介してキャバ嬢と宅飲みができるサービスです。4月に感染症拡大の影響で緊急事態宣言が全国に発令されました。それを受けて、オンラインキャバクラが続々と誕生したのです。そして、緊急事態宣言が解除され、店舗営業が再開されてからも、オンラインキャバクラは継続されています。

メリット

1. 距離が遠いキャバ嬢にも会える

出張でもない限り、自分が住んでいる地域のお店でしか出会いがないと言えます。しかし、オンラインキャバクラでは、普段会えないようなキャバ嬢に接客してもらうことが可能です!方言が可愛いと話題にもなっています。

2. 普段のキャバクラよりも比較的安い

キャバクラには、taxというものが存在します。いわゆる、サービス料です。しかし、オンラインキャバクラでは黒服さんへのサービス料や席代がないため、比較的安く楽しむことができます。

3. お試し感覚でキャバクラを体験できる

普段、キャバクラの雰囲気が苦手な人でも、1対1なら周りを気にせずに楽しめるのではないでしょうか。先ほど比較的安いと言いましたが、「この子気になってるけど喋ってみなきゃ分からないよな〜」と思っている人は、今こそ試してみるといいのでは?

デメリット

1. キャバクラ独特の空気感を味わうことができない

キャバクラ独特の大人数でワイワイガヤガヤお酒を飲むのが好きな人には向いていないかもしれません。

2. 下ろしたお酒を一緒に飲めない

あくまでオンラインキャバクラは自分でお酒を用意しないといけないので、美味しいお酒を飲むことがシンプルに好きな人には向いていないのではないでしょうか?

人気急上昇中17ライブとは?

17ライブ(イチナナ)とは、ライブ配信を通じて世界中の人たちが繋がることができるアプリです。日本でのアプリのリリース後、たった6ヶ月でダウンロード数1280%増と急成長を遂げています。(すごい普及率。。) イチナナは歌やダンスなどさまざまなエンターテインメントを披露・視聴する場としてのプラットフォームとして利用され、さまざまなエンターテインメントを発信する人/見るのを楽しみたい人、双方がイチナナ を通じてコミュニティを形成しています。主に、ギフト(投げ銭)の何割かが収入になる職業です。実際のところ事務所に入っているのといないのとでは、貰えるパーセンテージが全然違うそうです。

キャバ嬢の17ライブデビュー

大阪北新地の有名キャバ嬢、進撃のノアちゃんやみゆうちゃんがインスタのストーリーで配信予定を書いていたので、それで私も知りました。もちろん、私が働いていたお店からも何人かが17ライブデビューを果たしていて、良い成績を残していました(><) 自粛モードの中、スカウトの仕事がこのコロナで減ったのは確かです。そこで注目されたのが、17ライブとパパ活でした。現に、私にも連絡が来ましたが、どちらとも興味がなかったので無視していました。17ライブといっても小銭稼ぎくらいにしかならないのでは?と内心思っていたからです。しかし、思ったよりもどちらかを始める人が多かったのです。私も、途中から視聴者として毎日17ライブを見るくらいハマってしまいました(笑) 投げ銭するつもりがなくても、周りとの対抗心で課金してしまうのです。沼ですね(笑)

進撃のノアちゃんの17ライブ伝説

「進撃のノアちゃん17ライブ伝説」って何?と見出しで思った人は多いのではないでしょうか?(私が勝手に名付けているだけです。笑)まずは、進撃のノアちゃんの軽い紹介からしたいと思います。進撃のノアちゃんは「超最先端キャバ嬢」として多数のテレビ番組にて紹介されているので名前を知ってる人も多いのではないでしょうか?風変わりな源氏名は、たくさんのキャバ嬢から相手される客にもすぐ名前を覚えてもらえるインパクトを重視してつけたそうです。(ちなみにノアちゃんは進撃の巨人は読んだことはないのだとか。。笑) そんな進撃のノアちゃんが、なんと17 ライブで得た収益を『大阪府新型コロナウイルス助け合い基金』に全額寄付を行うと表明したのです!

「新型コロナウイルスが蔓延していく大変な世の中で、どうすれば自分が頂いた報酬が最も世の中のためになるのかと考えた結果、少しでもみなさんのためになるなら政府に寄付しようと思います。仕事させていただいてる土地が大阪なので、今回は大阪府に寄付させていただきます!自粛期間中でも17 ライブを通して画面越しのみんなに、いつも笑顔と元気を与えられるような人であり続けたいなと思っています。私を応援してもらい頂いたお金なので、やっぱりみんなに返したいという気持ちがすごく大きかった。そのためこの判断に至りました。ちょっとでもみんながこれで心が動いてくれたり、頑張って自粛しようと思ってくれれば嬉しいです!これからも私が自分自身でできることを頑張っていくので、みなさんも一緒に頑張っていきましょう!」と、自身のYouTubeチャンネルで笑顔で話していました。このような活動がコロナ収束に向けての第一歩といえるでしょう。

キャバ嬢が17ライブを配信するメリット

これは、オンラインキャバクラに繋がると考えて良いでしょう。オンラインキャバクラの醍醐味である遠距離でも接客ができるということについて、果たして集客をどこで行うのか?Instagramやブログももちろんその内のツールですが、17ライブも大きな大黒柱となっていると考えることができます。見る側の立場としては、オンラインキャバクラのメリット・デメリットと変わらないと思います。投げ銭=シャンパンと考えていただけるとわかりやすいと思います。

最後に

さて、最近コロナの影響でBADに入るようなニュースばかりですが、おうち時間の過ごし方として、17ライブを活用してみてはいかがでしょうか?個人的に、ライブ配信はお金がかかることなく楽しめるので、キャバ嬢の偏見がある方もない方も、素直に楽しむための1つのツールとして試して欲しいです!意外とハマってしまうかもしれませんよ?コロナの自粛期間に、おうち時間と称してインスタライブが一時期流行りましたよね。それと同じ感覚です!百聞は一見にしかず!

(5期生 まゆ)

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