【vol.155】わんちゃん卒論で社会に一石投じれた!?(7期生 ゆずか)

もうすぐ学生が終わろうとしてます!
どうも〜、ゆずかです。

早いもので学生生活が終わろうとしてて、旅行とか内定先への書類の提出とかいろいろあってバタバタしてる今日この頃です。

さて、卒論の振り返りとか自分の学生生活の振り返りをしたいと思います!

まず、卒論ですが、テーマがテーマだけに親や親戚に卒論何書いてるん?と聞かれても自分はずっと隠してました。聞いてもわかってくれないだろうなとか、恥ずかしいなとか書いてる自分がそう思ってたから、そこを開示できたらよかったのになとちょっと後悔してます。

テーマは、ざっくり言うと女性が自由に性愛を語れるようになったのか?です。じゃあ何で性愛について研究しようと思ったのかそこを少しお話しします。私は中学生の頃から割と下ネタだったりHな話をする方でした。周りの子もそういう話をしてくれる子が多く、自分の中では性愛を語るのは割と簡単?誰でも喋れる?と思ってました。ですが、大学に入学するとそういう話をしている子は一部で、皆んなが皆んなするような話ではないことに気づきました。自分の中では割とベーシックな話題が皆んなとは違うと思った時に、研究をすると面白そうだなと思って研究を始めました。あとは、その頃「純猥談」という匿名で自分の性愛について語るサイトがあることを知り、それも盛り上がっていたので、リアルとSNSやYouTubeの性愛の語りの違いにも興味を持ったのもきっかけの一つです。この研究を通して、自分の立てた問いが社会のタブーとか触れてはいけないところにちょっとでも踏み込めることができたのではないかと思ってます。大それたことは卒論には書けてないけど、性愛というセクシュアルな問いから今の日本の女性像が見えてきた気もするので、このテーマで卒論が書けたことに満足しています。

そして、ある時松岡先生がこのテーマいいんじゃん!それにしよう!と言ってくれないと私はこの卒論を書くことはできていなかったと思うので、先生ありがとうございます!と伝えたいです。

次に、松岡ゼミの話をします。松岡ゼミは自由です!とにかく!さっきも言ったように、テーマに関しても自由だし、ゼミ内でやることも特に決まりはありません。そこが私がこのゼミを決めた理由です。他のゼミを批判するとかではないけど、ゼミによったらやることを決められてて、全員で一つのことをしなさい!みたいな全員でとかグループでとか皆んなで作り上げていこ感がぷんぷんするゼミもあるイメージです。それに比べると松岡ゼミは、全員で何かをするにしても割と自由だし、各々が各々の興味や関心に寄り添えるような人たちばかりだったと思います。だから、3年間松岡ゼミに所属できたし、居心地のいいゼミだったように思います。

そして、最後に私の学生生活を振り返させてください!!私は、田舎出身で都会に出たいという浅はかな思いで奈良にきました。(実は奈良も田舎だった…)あまり、これがしたいとか友達できるかなとかそんな希望や不安もなくふらふらと奈良に来てもう4年が過ぎようとしています。コロナもあったし、ちゃんと大学生活できたのぶっちゃけ2年半?とかじゃないかなって思うぐらいあっという間でした。大学生活の主な出来事で言うと、2年生の時に大学の委員会の委員長をしてました。いろいろ大変なことがあったり、人の気持ちを汲みすぎて自分がしんどくなったりすることもめちゃくちゃありました。けど、自分がどんな人間でどんなことが得意でどんなことが不得意なのか、自分のいいとこも悪いとこも含めて自分と向き合えたような気がします。大学ではありがたいことに何でも相談できる友達ができたし、この大学に来たことは間違ってなかったと心の底から思えるぐらいに大学生活に後悔はありません!

次は社会人です。。なりたくない気持ちと生活が変化することへの期待が入り混じってます。社会人もぼちぼちと頑張りつつ、また先生やゼミの皆と会いたいと思ってます!

長々といろいろなことをお話ししました!
最後に、皆さんも自分がこのゼミで2年間頑張れるゼミを是非探してみてください〜!ではまた!

(7期生 ゆずか)

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