【vol.152】つめこんだ常識のさらに奥の非常識(7期生 もり)

このブログのタイトルをみてピンときた人は是非ともお友達になりたいですが、多分いないと思うので、自己紹介も後回しにして先にタイトルの説明をしますね!これは『MIROKU』というレゲェ楽曲の歌詞の一部です。知ってる人いるかな…

まぁこのタイトルは後々回収するので一旦私の4年間を語らせてください。

皆さんは大学に対してどんなイメージを持ってますか?私が高校生の時は「オシャンティーなコーヒー片手にMacBookでレポート書いて、その後は皆とランチorディナーとか?笑」なんて事を妄想してました。まぁそんな事この4年間で1回もなかったです。これっぼっちもありません!!!声を大にして言わせてくださいマジで。

さていよいよ待ちに待った大学生活だぞ!と思って蓋を開けてみたら、現実は”コロナ禍によるリモート授業”。詰んだ〜!!!まず友達はすぐにはできませんでした。(でもこれ単純に私に友達作りの積極性がなかっただけかも…まぁええけど)友達もいない状況で「履修ってどうやんの!?」「1年生は何単位まで取れるんやっけ!?」「ZOOMよう分からん!!」とアタフタしながら半べそかいて授業受けてました。友達の存在、偉大。なので1年生と2年生の前期はほぼ大学生らしい生活というものが皆無で、不安と落胆の約1年半でした。

2年生の後期にやっとこさゼミが活発に活動できるようになって、履修の相談とか、どの授業が単位取りやすいかとか、色々相談ができるようになって…なんか物足りねぇけど、ちょっと大学生っぽいことできてる!?(笑)なんて思ったり思わなかったり…

そんなこんなで2年生も終わって、え!?あと2年しか大学生活ないんですか!?とここで気づきました。コロナのせいでほぼ記憶なし。1年生の記憶なんてもう欠片もない。なので私はちょっぴり今の1〜3年生が羨ましいです。あ、でも3年生もギリギリコロナでリモートのときあったかな?気持ちわかってくれる?

まぁ懐古はこのぐらいにしておいて、遂に3,4年生に。3,4年はゼミも変わらないので、どのゼミに行こうか悩みましたが、人気の高かった松岡先生のゼミを希望しました。松岡先生のゼミは人気やし、行けるかな〜…なんて心配でしたけど、なんと!結果は入れました!そりゃそう!じゃないとここで松岡ゼミ恒例のブログなんて書いてない!ブログあるなんて知らんかった!!先に教えて欲しかった!!

松岡ゼミの良いところって、やっぱりなんでもさせてくれる所です。”なんでも”って言ったら誤解されそうやけど、自分が気になることとか、やってみたいこと、してみたい研究、色々生徒中心にさせてくれました。基本的な社会学のアレソレは教えてもらうけど、それを踏まえての先にある”何か”を新しく創るスタイルが私にはハマったのかな。

松岡ゼミで1番好きやった企画は「世界一受けて欲しい授業」。本来教えを乞う立場の生徒が、自分の好きなものを周りにパワポで教えるというもの。これ、今後もやっていって欲しい。ガチで楽しい。このブログを読んで気になったら是非やって欲しい。もう1回やりたかったなぁという心残りがあるから、しつこいけど何回も言うね、是非やってくださいこの企画。頼んだで!

ここまでなんやかんやダラダラと書いてきましたけど、ゼミなんて楽しいだけじゃないです。結局皆ぶち当たりますよ、「卒論」という壁にね。今から不安になってる人もいるかもしれません。そんな不安がってる貴方に寄り添いたいので、私が3,4年のとき卒論に対して抱いていた気持ちを箇条書きでお伝えします。

・ムズい
・ダルい
・分からん
・進まん
……以上

そりゃそう。まずどう書けばいいか分からんし、パソコン開いてもただただ眠たくなる。めっちゃネガティブな事言ってますけど、皆結局この気持ちが8割占めると思います。分かるよ、その気持ち。痛いほど。

でもね!さっき私が言ったこと覚えてますか?松岡ゼミ、マジでどんな研究でもさせてくれます!モラル無いのはアカンよ、当たり前やけど。私の卒論なんて「おもてなし武将隊」についてですよ!?知らんでしょ(笑)多分、卒論って聞いたら難しいテーマじゃないとダメなのかなって思いますよね。○○的なんちゃら〜とか、○○と○○のナントカカントカ論とか。大丈夫。私「おもてなし武将隊」についてやから。私が大好きで興味のある武将についてならなんとかやる気を出せました。絶対に誰しも好きなものがあります。あるはずです。それをとことん楽しみながら研究して欲しい。他のゼミがどうか知らんけど、松岡ゼミではさせてくれました。「こんなん研究してええんかな…」って悩んでるなら、まず取り組んで欲しい。パイセンはそれを願うばかりです…。

と、言うわけでブログのタイトルを回収します。序盤でも言った通り、これはRickie-G、韻シスト、鎮座DOPENESS、CHOZEN LEE、AFRAによるレゲェ楽曲「MIROKU」の歌詞の一部分です。一部分だけじゃ「?」だと思いますが、歌詞はこう続きます。「つめこんだ常識のさらに奥の非常識な世界につれてこ 凝り固まった頭ほぐそうぜハイな音楽でハイになろうぜ」

卒論を書くとき(卒論に限らなくてもいいですけど)私がずっとモットーにしていたものです。常識とか既存のものにとらわれず、なんでもハテナの精神を持って欲しいなと思います。好きなものほど盲目的になりやすいですが、それにもハテナの目を向けるとめちゃくちゃ新しいものが見えてきます。それが自分と相性のいい卒論のテーマになるかもしれません。ちょっとしたアドバイスです。役に立つかは知りません。保証もしません!役に立ったなら本望。

そして行き詰まったらカッチコチでヘトヘトになった頭をほぐしてあげてください。常に全力でせずに、たまには好きな事してハイになってください。私はカラオケでラップ歌いまくって卒論の”そ”の字も出ないくらいハイになりました。この緩急、絶対大事。書けない自分を責めないで欲しいし、本当に研究したいテーマを諦めないでほしい。ふとこの歌詞を思い出して欲しいなと思っています。

卒論に限りません。バイトとか、色んなことで溜まったストレスや不安とかも好きなことしてハイになってスッキリしたら次は絶対なんやかんやイイ感じになります。……多分!

この「MIROKU」という楽曲は、他にも刺さる歌詞が沢山あります。ほんの一部、私が卒論でアタフタしてたときに助けられた歌詞を紹介します。

「一人きりじゃ築けない”気づき” 行き着く先を楽しみ それまでのんびりやらせていただくとして今日はなにしよう、右往左往しつつも毎度ありつけているよ」

分からなければ先生や友達に聞いて、それでも詰まったら休憩して、ボーッとしたらアイデアが浮かんでなんやかんやで卒論書き終わってます。そんなもんです。右往左往の末に終わって、最後は「もっと大学生活したかったな〜」なんて思っちゃったりもします。

私のクソ下手アドバイスは伝わりましたでしょうか?伝わったことにしよう。ていうか普通にこれ私の好きな楽曲を教えたかっただけです。ここまで書いてきたことに嘘偽りは無いですけど、これ全部「MIROKU」を薦めたいが為の下地で〜〜す!!皆〜!!MIROKU聴いて〜〜!!!最終的にラップとかレゲェにハマって〜!!!後生や!!!

私の一番の気持ちを伝えられたので満足しました。満足したところで、自己紹介するの忘れてたので最後にチラッとしときます。松岡ゼミ7期生のもりでした!皆!卒論頑張れよ!!では!!!

(7期生 もり)

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